苦痛の少ない内視鏡検査を実施するために、最新の医療機器を導入いたしました。
日本消化器内視鏡学会専門医の院長と内視鏡技師免許を持つスタッフが安心の内視鏡検査・治療を行います。
● レーザー光を用いて「がん」を逃さない
当院では、レーザー光を用いた最新の内視鏡システムを導入しています。
レーザー光によって、病変部の変化をより鮮明に映し出すことができ、がんの発見につながります。
赤い矢印部分にがんがあります。当院の内視鏡システムでは、これまでの内視鏡システムに比べ、がんがはっきりと映し出されているのが分かります。
これまでの内視鏡
当院の内視鏡
● 細い内視鏡スコープで苦しさを軽減 (鼻からの内視鏡にも対応)
鼻からの内視鏡検査にも対応可能な、細いスコープを採用しています。
スコープが細いことで「おえっ」となりにくく、苦痛が少ない検査を実施できます。
また鎮静剤を用いて苦痛を軽減することも可能です。
経口的挿入
経鼻的挿入
● 経験豊富な院長・スタッフによる安心の検査・治療
日本消化器内視鏡学会専門医の院長が責任を持って検査を行います。
内視鏡検査は、検査しているその場で、見た目から症状や早期のがんを見つけ、診断する力が重要です。これまで胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査の豊富な実績を持つ院長による安心の検査を行います。
また、当院には内視鏡技師免許を持つスタッフが在籍し、内視鏡検査や診察の介助、内視鏡装置の管理、整備などを行っています。
● 患者さまの体調・ご希望に沿った内視鏡検査
当院は「経鼻内視鏡」と「経口内視鏡」の両方に対応しています。
それぞれの検査に利点・欠点がありますので、一概にどちらかが優れているとは言えません。患者さまの体調や、病歴、内視鏡検査の経験などを考慮した上で、最適な内視鏡検査の方法や鎮静剤の使用などを決定いたします。
● 日帰りでポリープを切除
大腸内視鏡検査によってポリープが見つかった場合、当院では日帰りで大腸ポリープ切除を行っています。
大腸ポリープには良性のものもありますが、初期段階のがんである場合や、放置するとがんへと進行する場合もあるため、ポリープの切除を行うことでがんの進行を未然に防ぐことが出来ます。
● 撮影した画像を見ながら詳しく説明
検査結果は、検査中に撮影した画像を一緒に見ていただきながら、院長から説明いたします。
● 徹底した洗浄システム
自動内視鏡洗浄・消毒装置を使用し、感染予防は徹底しておりますので、安心して検査を受けていただけます。
胃内視鏡検査(胃カメラ)では食道・胃・十二指腸の様々な病変を発見することができます。
- ●逆流性食道炎
- ●食道がん
- ●胃炎(急性、慢性)
- ●胃潰瘍
- ●胃ポリープ
- ●胃がん
- ●十二指腸潰瘍
●このような方は胃内視鏡検査を受けましょう。
- ・みぞおちの辺りが痛い方
- ・胃の不快感、胸焼け、のどまたは胸につかえる感じがある方
- ・吐き気、嘔吐のある方
- ・貧血の方
- ・吐血した方
- ・便が黒い方
● 経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査(鎮静剤含む)の比較
経鼻内視鏡検査 | 経口内視鏡検査 | |
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嘔吐感 | 少ない | あり (鎮静剤を用いると軽減されます) |
向いている方 |
|
|
向いていない方 |
|
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- 経鼻内視鏡検査
-
・嘔吐感
少ない
・向いている方
嘔吐感を感じたくない方
鎮静剤を使用したくない方
・向いていない方
鼻が狭い方は、鼻から入らないこと、
鼻血がでることがあります。 - 経口内視鏡検査
-
・嘔吐感
あり(鎮静剤を用いると軽減されます)
・向いている方
過去に経口内視鏡検査を受けたことがある方
鎮静剤を希望される方
・向いていない方
検査後、早く帰宅したい方
(鎮静剤を使用した場合)
おえっとなるのが苦手な方
直腸からS状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸と大腸全体を検査し、炎症や潰瘍、ポリープやがんなどが分かります。
- ●大腸がん
- ●大腸ポリープ
- ●腸炎
- ●炎症性腸疾患 など
●このような方は大腸内視鏡検査を受けましょう。
- ・便に血液が混じったり、便が黒い方
- ・真っ赤な下血がある方
- ・トイレに頻繁に行きたくなる方
- ・便秘の方、下痢の方、あるいは便秘・下痢を繰り返す方
- ・便をすっきり出しきれないと感じる方
- ・腹痛、腹部膨満感などの症状のある方
- ・貧血の方